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サステナビリティ

HOME>サステナビリティ>労働安全衛生への取り組み

労働安全衛生への取り組み

Initiatives for occupational health and safety

労働安全衛生への取り組み

当社では、完全無災害達成を目標に、全社レスポンシブル・ケア活動推進計画にそって、事業所毎の特徴を活かした安全活動を実施しています。 2021年度は、下記項目を全社重点施策として掲げ、活動を展開しました。

  1. 基本動作の徹底

    禁制・遵守事項の見直し、再確認及び周知徹底

  2. 経験の浅い作業者に対する安全教育の強化

  3. 自・他職場の繰り返し災害の防止

    自職場で過去発生した災害における再発防止策の確認

  4. 危険有害要因の徹底排除(リスクの見える化、本質的ハード対策)

    リスクアセスメント活動の継続

  5. 協力会社の指導・支援の強化

    対話活動、安全活動点検、安全教育支援

基本動作の徹底として、禁則・遵守事項を周知徹底いたしました。
特に重要なものは、ポケットブックやカードの携帯、ポスターの掲示、装置毎の表示等、各所で周知方法を工夫しています。本年からは、VR(バーチャルリアリティー)機を使用した安全体感教育を開催しています。このような活動をおこない危険感受性の向上を図っていきます。
また、各所において経験の浅い作業者に対する安全教育を強化するとともに、経営層・管理者による現場とのコミュニケーションを推進することで安全基盤の強化を進めております。
2021年はグループ会社を含めて休業災害が4件発生し、休業度数率は化学工業の平均より低くなりました。安・環・防第一優先を実践し、危険有害要因の徹底排除を目指して、広い視点でのリスクアセスメント・水平展開を実施し、災害が起こる前に設備対策を行うことによって本質安全化(ハード面での対策)を図ってまいります。

休業度数率の推移グラフ
VR体感教育
VR体感教育(消火器使用:九州製造所)
休業度数率:100万延べ労働時間あたりの労働災害による死傷者数を示しており、災害発生頻度の尺度に用いられます。

健康管理

行動規範

当社では、全社メンタルヘルスケア活動方針を制定し、厚生労働省の指針に基づき4つのケアを推進しております。毎年、全社員を対象としたストレスチェックや、各事業所でのラインによるケア講座開設の他、衛生講演会等による理解・啓蒙活動、全管理職を対象としたメンタルヘルス管理職研修を開催しラインケアへの理解促進を図る取り組みを継続して実施しています。さらに健康保険組合のサービスを利用して、全従業員が一般健康相談の他、メンタルヘルス相談を受けられます。
これらに加えて、産業医や専門の講師を迎えての健康講演会や熱中症呼びかけなどを実施しました。
新型コロナウイルス感染症の対応としては、基本方針を社内ネットワークの掲示板にて全社員へ周知徹底してきました。基本方針に従い、「緊急事態宣言」「まん延防止等重点措置」の対象地域における出勤制限、出張制限および出勤時の対策等を行っております。

産業医職場巡視(木更津)
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